頸椎損傷による麻痺がある方に訪問医療マッサージ

さいたま市の訪問医療マッサージ「ほっこり桜治療院」です。

一人でも多くの方に訪問医療マッサージを知っていただき、ご利用していただくため、日々、地域包括支援センターや居宅介護支援（ケアプラン作成）をされているケアマネージャー様へご挨拶訪問をいたしております。

今月は頸椎損傷による後遺症で麻痺がある方にマッサージを行いました。

脳梗塞による後遺症の方は、四肢の麻痺だけでなく、話すことが困難になる等の脳が障害を受けたことに伴う後遺症があったりしますが、頸椎損傷の場合は、脳が障害を受けていないため、普通に話すことができます。

若い頃から山登りをされていて、20年前に滑落してしまい、頸椎を損傷されたのだそうです。

後遺症で上肢も下肢も左右に麻痺があったそうですが、右半身の麻痺が酷かったため、リハビリにより右利きを修正し、今では左手で食事や筆記をされているそうです。

麻痺があると麻痺していない箇所に余計な負荷がかかりコリが生じるため、マッサージが有効です。

また、血流も滞るので、マッサージにより血流を促すことも重要です。

頸椎損傷に限らず、麻痺がある方に訪問医療マッサージをご利用いただけるように広めていきたいと思います。